カテゴリ:不動産情報
2023-05-26
【不動産ニュース解説】では多くの人が興味を持ちそうな不動産に関するニュースを取り上げより分かりやすく解説いたします。
今回取り上げるニュース
改正空家対策特措法が閣議決定
//www.re-port.net/article/news/0000071824/記事の要約
政府は空き家問題への対策を強化するため、「改正空家対策特措法」を閣議決定した。改正案では、所有者の責務を強化し、空き家の活用拡大と適切な管理の確保を促進することが盛り込まれている。具体的には、所有者の協力義務を追加し、市区町村に活用促進地域の指定権限を与え、接道規制や用途規制の合理化を可能にする。また、市区町村長には管理不全空家の指導・勧告権限が与えられ、特定空家に対する報告徴収権も付与される。さらに、緊急代執行制度の創設や費用徴収の円滑化も行われる予定である。これにより、空き家問題の解消が進められることが期待される。
point 接道規制や用途規制の合理化で空き家の活用も楽に?
現在空き家の再活用が進まない要因の一つに接道規制によって今ある建物を壊して新しい建物が建てられなかったり、用途規制によって店舗等での活用ができないといったことが挙げられます。それが緩和化や合理化されればどうしようもなかった物件についても道が開かれる可能性がありますね。
ただし、自治体に権限を与えるということなので、各自治体で力の入れ方に温度ができてしまうかもしれないのでそのやり方には今後も注視していく必要がありそうです。
HR不動産では大崎市や涌谷町を中心に宮城県での住まい探し、セカンドハウスやリフォームに関するご相談に対応いたします。お気軽にお問い合わせください!もちろん空地・空き家に関するご相談も歓迎いたします。
タグ一覧