今回は給湯省エネ事業について説明していきます。
給湯省エネ事業とは
給湯省エネ事業とは、国が推進する省エネルギー政策の一環として、住宅やビルの給湯設備を効率的に運用することで、CO2排出量の削減やエネルギーの節約を促進する取り組みです。
その中でも一般家庭向けに以下の補助金制度があります。
給湯器の交換に対する補助金
既存の給湯器を高効率なものに交換する場合、国が交換費用の一部を補助する制度があります。ただし、交換する給湯器の性能によって補助額が異なります。
合には、国が補助金を提供する制度があります。ただし、支援対象となる建物には一定の要件があります。
対象の機器について
家庭用燃料電池
(エネファーム)
都市ガスやLPガス等から水素を作り、その水素と空気中の酸素の化学反応により発電するもの。エネルギーを燃やさずに直接利⽤するので⾼い発電効率が得られます。また、発電の際に発生する排熱を回収し、給湯器としての役割も果たします。
電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機
(ハイブリッド給湯機)
ヒートポンプ給湯機とガス温水機器を組み合わせたもの。
ふたつの熱源を効率的に⽤いることで、エコキュートより⾼効率な給湯が可能になります。
ヒートポンプ給湯機
(エコキュート)
ヒートポンプの原理を⽤い、夜間電力や太陽光で発電した電力を有効に利用して冷媒の圧縮・膨張サイクルによりお湯を作り、貯湯タンクに蓄えて必要なときにお湯が使えます。
補助額について
補助額・補助上限
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補助額と上限
設置した対象機器の補助額に設置台数を乗じた金額が交付申請額になります。
ただし、設置台数の上限は、戸建住宅はいずれか2台まで、共同住宅等はいずれか1台までです。
設置する給湯器
補助額
補助上限(住戸あたり)
家庭用燃料電池(エネファーム)
15万円/台
戸建住宅:いずれか2台まで
共同住宅等:いずれか1台まで
電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機
(ハイブリッド給湯機)
5万円/台
ヒートポンプ給湯機(エコキュート)
その他条件等については弊社へお問い合わせください。
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